江戸東京研究センター 第2・3研究プロジェクト合同開催研究会「美術という見世物~江戸から東京へ~」
■概要
江戸の盛り場では見世物が、気楽な庶民娯楽として多くの人々を楽しませていました。明治以降、西洋から美術が輸入されると、伝統の見世物小屋で美術が展示されるとともに、美術館や美術学校が作られて新たに「美術の枠組」が形成されていきました。それは日本と西洋の文化をめぐる葛藤のプロセスでもありました。この研究会では、『江戸の見世物』の著者・川添裕氏と、『美術という見世物』の著者・木下直之氏をお招きし、見世物と美術の場としての江戸東京史を考えます。
■日時 2019年9月28日(土) 14時00分~17時00分
■会場 法政大学市ヶ谷キャンパス 大内山校舎4階 Y406教室
■報告者
川添 裕(横浜国立大学教授/江戸東京研究センター客員研究員)
木下 直之(静岡県立美術館館長/東京大学名誉教授)
■タイムテーブル
14:00~ 川添裕「見世物の名所 両国の変容」
15:00~ 木下直之「美術の名所 浅草から上野へ」
~17:00 ディスカッション
■司会
横山泰子(法政大学教授/江戸東京研究センター長)
■コメント
山本真鳥(法政大学教授/江戸東京研究センター研究プロジェクト・リーダー)
■主催
法政大学 江戸東京研究センター 研究プロジェクト「江戸東京の「ユニークさ」」「テクノロジーとアート」
■入場無料
■参加申込
下記URLの申込専用フォームからお申込みください。
PC/スマホ用アドレス
https://www.event-u.jp/fm/10942
携帯(ガラケー)用アドレス
https://www.event-u.jp/fm/m10942
■交通 飯田橋駅,市ヶ谷駅より徒歩10分
【キャンパス・交通案内】http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
■お問合せ先
法政大学江戸東京研究センター事務室
E-mail: edotokyo-jimu@ml.hosei.ac.jp
TEL : 03-3264-9682