江戸東京研究センター 第3研究プロジェクト「テクノロジーとアート」主催研究会
「記号上の復興 -エフェメラが形成する戦後東京像-」
■概要
「東京」が世界的に注目を浴びる中、そのアイデンティティや魅力について、世界に対し改めて発信する必要性があります。しかし、ここに掲げられる「東京」は、多種多様な記号集合体であり、具体的なイメージに固定されたものではありません。東京の渾然としたヴィジュアル・アイデンティティを捉えるべく、大学博物館では広範囲に亘る「東京」関連資料(エフェメラ)を新しい観点から分析してきました。「理想都市東京」と「東京の実相」を対照し、現在まで引き継がれているグラフィックデザインが、「東京」をいかに形付け、定型に纏め、時には美化し象徴化してきたか、これを具体例に基づきながら検証してきました。ここでは、戦後東京の復興を事例に、博物館学的な観点から見る東京像を紹介します。
■日時 2018年5月31日(木)18:30~20:30
■会場 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー25階 B会議室
■交通 飯田橋駅,市ヶ谷駅より徒歩10分
【キャンパス・交通案内】
http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
■主催 法政大学江戸東京研究センター
■入場料 無料
■事前申込 不要
■司会
安孫子 信
(法政大学教授/江戸東京研究センター 研究プロジェクト・リーダー)
■報告者
大澤 啓
(東京大学総合研究博物館特任研究員)
■使用言語
日本語
■お問合せ先
法政大学江戸東京研究センター事務室
E-mail: edotokyo-jimu@ml.hosei.ac.jp
TEL : 03-3264-9682
■チラシはこちらよりダウンロードできます