新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるため,本シンポジウムの3月7日の開催を中止し,延期(時期未定)いたします。
本シンポジウムは多数の参加者が見込まれたため,検討の結果,大変残念ではございますが3月7日の開催を中止することととなりました。楽しみにしてくださっていた方々には誠に申し訳ございません。本企画については時期を改めて開催する予定です。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2020年2月27日
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研究会「東京の新名所:史蹟と銭湯」
近現代の東京には、伝統的な名所に加え、新しい名所が次々と誕生して人々をひきつけてきました。歴史上重要とされる「史蹟」と、庶民生活の憩いの場「銭湯」は、ともに近現代の東京名所を考えるうえで重要です。近代東京の「史蹟」はどのような社会背景のもとに選定され、保存されたのでしょうか。また、東京の庶民に身近であった「銭湯」は、現代人の非日常的な贅沢空間として名所を獲得するのでしょうか。江戸東京研究センターの若手研究者の発表をもとに、近現代の東京の新たな名所形成の動きについて考えます。
日時:2020年3月7日(土) 14時~17時 【開催延期(時期未定)】
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス 大内山校舎5階 Y505教室
http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html
入場無料・事前申込不要
14:00~
「近代東京における史蹟保存事業とその周辺」
齋藤智志(秋山庄太郎写真芸術館主任学芸員)
15:00~
「ご近所のぜいたく空間“銭湯” ー現状と可能性ー」
栗生はるか(法政大学デザイン工学部建築学科教務助手)
コメンテーター
米家志乃布(法政大学文学部教授)
岡村民夫(法政大学国際文化学部教授)
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