【本年3月から開催が延期となっていた研究会「東京の新名所:史蹟と銭湯」をオンラインにて開催いたします】
近現代の東京には、伝統的な名所に加え、新しい名所が次々と誕生して人々をひきつけてきました。歴史上重要とされる「史蹟」と、庶民生活の憩いの場「銭湯」は、ともに近現代の東京名所を考えるうえで重要です。近代東京の「史蹟」はどのような社会背景のもとに選定され、保存されたのでしょうか。また、東京の庶民に身近であった「銭湯」は、現代人の非日常的な贅沢空間として名所を獲得するのでしょうか。江戸東京研究センターの若手研究者の発表をもとに、近現代の東京の新たな名所形成の動きについて考えます。
日時:2020年10月24日(土) 14時~16時30分
会場:オンライン(Zoom使用)にて開催
参加無料
事前申込が必要です。当日の接続先は事前申し込みいただいた方のみにお知らせいたします。
事前申込はこちらからお願いします【事前申込締切:10月23日(金)16時】※申し込みは締め切りました。
https://forms.gle/yYfEQGSzHV3x1Wi18
14:00~
「近代東京における史蹟保存事業とその周辺」
齋藤智志(秋山庄太郎写真芸術館主任学芸員)
15:10~
「ご近所のぜいたく空間“銭湯” ―現状と可能性―」
栗生はるか(法政大学江戸東京研究センター客員研究員)
コメンテーター
米家志乃布(法政大学文学部教授)
岡村民夫(法政大学国際文化学部教授)
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