NHK大河ドラマで蔦屋重三郎が話題です。その編集力に注目した田中優子『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』(文春新書)が昨年年10月に上梓されたことを承けて、著者自身がそのさわりや意図を紹介します。そのうえで、江戸という都市空間のなかにおいて蔦屋重三郎をとりまく環境がどのようなものであったのか、とくに蔦屋と関係の深かった版元や作者や絵師らの所在地・居所、また狂歌などの諸催事の会場などとの位置関係から考えてみたいと思います。
■開催日時:2025年3月22日(土) 14:00~17:00
■会場:法政大学 市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート棟 G503 教室 ※対面開催のみ
■参加費:無料
■参加方法:申込不要 ※直接会場にお越しください
■プログラム-------------------------------
14:00 Ⅰ 講演「編集者としての蔦屋重三郎」
田中優子(法政大学江戸東京研究センター特任研究員)
15:15 Ⅱ 対談 田中優子×小林ふみ子 90分 +質疑応答
(1)版元なかまのなかの蔦屋重三郎
(2)戯作者・狂歌師・浮世絵師と蔦屋重三郎
■開催者:法政大学江戸東京研究センター「都市表象史」プロジェクト主催
■問合せ先:法政大学江戸東京研究センター edotokyo-jimu(アットマーク)ml.hosei.ac.jp
※(アットマーク)を@に変えてください