ヴェネツィアから十条、町田、秋田にわたる自身の散歩経験を人類学的スケールで語った島田雅彦 氏の近著「散歩哲学 ―よく歩き、よく考える―」(ハヤカワ新書、2024年)を受けたシンポジウムです。東京各所の散歩を歴史的に省みることを通し、散歩がタイムトラベルであり、無意識のフィールドワークであり、生きる技術(アート)であることを浮かびあがらせたいと思います。
■開催日時:2025年3月1日(土)13:00~16:50
■会場:法政大学市ヶ谷キャンパス 大内山校舎Y503
■参加費:無料
■開催方式:会場のみ。
(2025.2.10現在。開催方式を追加する場合は当ページを更新することでお知らせいたします)
■参加方法:会場開催のみのため、事前申込不要。
■プログラム-------------------------------
講演
島田雅彦(法政大学国際文化学部教授、小説家)
「チャランポランへの誘い」
伊東弘樹(早稲田大学 教育学研究科後期課程/近代文学研究)
「「自分」を問う散歩─国木田独歩「武蔵野」」
岡村民夫(法政大学国際文化学部教授、江戸東京研究センター「表象文化と近未来デザイン」プロジェクト・リーダー/表象文化論)
「散歩哲学の先駆者 ニーチェ 、柳田国男、萩原朔太郎」
コメント
山﨑修平(詩人、文芸評論家)、陣内秀信(法政大学名誉教授/建築史、都市史)
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■開催者:法政大学江戸東京研究センター「表象文化と近未来デザイン」プロジェクト主催
■問合せ先:法政大学江戸東京研究センター edotokyo-jimu(アットマーク)ml.hosei.ac.jp
※(アットマーク)を@に変えてください
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